災害の備え

こんにちは。
倉敷市琴浦高齢者支援センターです。
今日は「災害の備え」についてがテーマです。

災害・・・火災、津波、風水害、地震などさまざまな種類があります。
いつ、どんな災害が起こるのか、予想ができれば良いのですが、
そうはいかないですよね。

皆さんは災害についてどんな備えをしていますか?

例えば、避難経路・場所の確認。
南海トラフの巨大地震が起きた場合、津波が発生すると言われています。

※出典:www.ctv.co.jp
児島の下津井には約2時間30分で到着する予定だそうです。
この「2時間30分」で、いかに身の安全を守れるかが大事なところですね。

皆さんは何かの時、避難する場所と移動の経路は事前に確認していますか?

先日、9月27日に倉敷市では総合防災訓練がありました。
http://www.city.kurashiki.okayama.jp/24040.htm 
それにあわせて、琴浦の学区でも、各自治会ごとに防災訓練を実施しました。
私たち支援センターも琴浦南小学校区の沖熊自治会さんの訓練に参加させていただきました。

災害が起こった想定で、まず沖熊公会堂に集まり、避難場所まで歩きます。
今回の避難場所は琴浦西小学校です。ゆっくり歩いて15~20分ほどの道のりです。

避難の際に、車椅子を使用する想定で、倉敷市社会福祉協議会から車椅子を5台借りて、
訓練に参加していただいた方に、実際に乗ったり押してもらったり、体験していただきました。
歩くと平坦な道でも、案外でこぼこがあったり、段差があったりと、
車椅子での避難には障がいが大きいことを改めて実感しました。

↑歩いて戻ってきたときの様子です。
この後、婦人会の皆さんが用意してくださった炊き出しをいただきました。
ありがとうございました。
他の自治会でも、避難場所を琴浦中学校に設定し、避難訓練・経路確認をしたり、
経路の確認の際に、危険箇所の確認をしたところもあったそうです。

また、各自治会単位で、自主防災組織が立ち上がっている地域があり、
防災マップ作り等、日頃から災害に備えています。

長くなりましたが、個人、地域、市町村、国と様々な単位での災害への対策を
することで、もし何か起こっても被害を最小限にすることができるかもしれませんね。