九州大学理学部数学科の来年度入試をめぐり、女性研究者増を目的とした「女性枠」が設定されたことに対して、「男性差別」、「受験の機会の不公平」という声があがり、見直しが検討されるという記事がありました。
思い起こすと、考えてみないといけないことはたくさんあって、喫煙・禁煙、女性専用車両、入試の地域枠など、色々と浮かんできます。
アメリカの政策のひとつに、差別や不利益を被ってきた社会的弱者への職業や教育への差別撤廃や改善を目的として、1960年代から始まったAffirmative Action(アファーマティブアクション)があります。
この政策は現在も賛否両論があるところですが、議論する方の立場や環境などによっても大きく左右されているようです。
人は、自分と他人、他人同士を比較しがちですが、 このような議論がある場合に、知らず知らずのうちに、自分のほうががどうも上という立場で社会的弱者等についての議論をしている気がしてなりません。
バリアフリーしかりです。健常者だけが制度を作っていてはよいものにはなりません。
世界人権宣言や日本国憲法第14条の法の下の平等にいう精神について、考える「きっかけ」になればと思っています。
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